宵山である16日の夜は、南観音山では様々な行事が行われます。
三条寺町を歩いている囃子方の皆さんです。日和神楽(ひよりかぐら)と言って、お囃子を演奏しながら四条寺町の御旅所(おたびしょ:八坂神社の出張所のような社)まで詣で、そこでお囃子を奉納して明日の晴天を願うというものです。
普段、生活を送っている街中に、祇園囃子が響く風景というのもなかなか、ミスマッチで面白いものです。
日和神楽がお囃子の奉納を終え、南観音山に戻ると、今度は「あばれ観音」という行事が行われます。御神体の楊柳観音さまを神輿にくくりつけ、町内を3周走り、大きく神輿を揺らす、南観音山だけで行われる行事。ムービーは、法被に着替えて、気合を入れる担ぎ方の皆さんです。
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